触育ベビーマッサージとは?

ベビーマッサージとは?

ベビーマッサージとは、
親が赤ちゃんにたいして行うマッサージのことです。
赤ちゃんと見つめ合ったり話しかけながら、
肌を優しくなでてスキンシップを楽しみます。

触育とは?

ふれあう

人と人とのコミュニケーションの土台は親子での「ふれあい」から始まります。幼少期の肌のぬくもりは一生忘れることのない記憶となり、子から孫へといつまでも繋がり続けます。

みつめる

目と目を合わせてみつめながらコミュニケーションをとりましょう。また、行動も「みつめる」ことで子どもの小さな成長に気づき、持って生まれた能力を最大限に伸ばしてあげることができます。

みとめる

子どもの全ての行動は身体・脳・心の成長に必要なものです。大人には理解し難い行動やイタズラも、子どもにとっては意味のあるものなのです。子どものありのままの姿をみとめましょう。そうすることで、次第に、親自身が自分の心をみつめ、みとめることへ繋がります。

触育ベビーマッサージの特徴

ママに嬉しい!

  • 子どもの小さな成長に気づくことができる
  • 子育てがもっと楽しくなる
  • 育児に自信がつく
  • 日常生活において心にゆとりが持てる
  • 家族間の愛情が深まる
  • 赤ちゃんに嬉しい!

  • 持って生まれた能力が最大限に伸びる
  • 心・身体・脳を育てる
  • 社会性を育てる
  • 親子の愛着形成を深める
  • 自己肯定感が高まる
  • 触育考案ストーリー

    病院勤務していた頃

    長女出産後、産院を退院する日

    赤ちゃんとの暮らしは
    幸せだと思っていた

    1年間の不妊治療、1度の流産。

    すれ違う妊婦さんを見るたびに、目に涙を浮かべながら「なんで私のおなかには赤ちゃんがきてくれないの・・・」と、やさぐれていた妊活中を過ごしました。

    もし、子どもを授かれたときには、たっぷりの愛情で我が子を包み、子育てを楽しむんだ!!

    だからこそ、フルタイムでの病院勤務と通勤の満員電車から解放され、産休・育休に突入した時には「私、今日まで、よく頑張った!!」と幸せの絶頂に立っていました。


    でも、現実は違いました。

    泣き止まない我が子、誰とも会話しない日々。
    何もしていないのに、時間はあっという間に過ぎていくことへの自己嫌悪と、社会から取り残されていく虚しさ。

    「赤ちゃんが産まれて、ママになって、幸せです。」
    だなんて、嘘でも言えないような状況でした。

    我が子は大好きなんです。

    大好き、、、大好きなんだけど、あの頃の私は、我が子に対して心からの笑顔を見せることができていなかったように思います。

    ベビーマッサージとの出会い

    そもそも、0歳の赤ちゃんと何をして過ごせばいいの? それさえも分からないままでした。

    そんな時に出会ったのが、ベビーマッサージです。

    当時、生後3ヶ月の娘のために、そして私のリフレッシュにもなったらいいな・・・そんな想いで、ドキドキしながらベビーマッサージ教室に参加しました。


    はじめての娘とのベビーマッサージは、娘が泣かないようにと、とにかく必死だったので、正直ほとんど記憶にありません。

    でも、2回、3回と通っていくうちに、娘の可愛い表情や小さな反応に癒され、ママ同士おしゃべりに心温まり、娘との時間を楽しめるように変わっていきました。


    ” おうちで娘と2人で過ごす時間が怖い ”

    漠然とした恐怖心も、いつの間にかなくなっていました。

    長女生後6ヶ月

    長女とレッスンへ参加

    長女1歳0ヶ月で育休復帰。
    フルタイム勤務へ。

    その後、娘が1歳の誕生日を迎え、私は育休復帰をしました。

    朝7時に娘を保育園へ預け、駅まで走り、満員電車に押し込まれ通勤。バタバタと毎日の業務に追われ、就業時間が近づく頃には「今日は何時に保育園に迎えに行けるか・・・」と時計と睨めっこ。

    私が保育園に到着する頃には外は真っ暗で、保育園の中にはお迎えを待つ園児がぽつぽつと。

    私はいつまでこんな生活をするのだろうか。そして、いつまで娘にこんな生活をさせるのだろうか。

    娘を抱っこしながら自宅までの帰り道で、仕事を辞めることを何度も何度も考えましたが、どうしても一歩が踏み出せませんでした。

    夫の転勤にともない、退職。
    そして開業へ。

    転機となったのは、夫の転勤です。

    私は仕事を辞め、東京都へ引越した後、当時1歳4ヶ月の長女を連れてベビーマッサージ教室を始めました。

    今まで積み上げてきたキャリアを捨てて、ベビーマッサージ教室を始めることを周りは反対しましたし、もったいないとも言われました。

    そして、気が済めば諦めるだろう・・・
    そんな風に思われていたかもしれません。


    でも、私は、もう育休復帰した時のような生活には、どうしても戻りたくありませんでした。

    ” 子どもとの時間を大切にしたい ”

    それが、積み上げてきたキャリアを捨ててでも、私が1番大切にしたかったことだからです。

    現在では毎月40組の
    親子が通う教室に

    縁もゆかりもない東京という土地で、ベビーマッサージ教室を始め1年後、
    毎月40組の親子さんに通っていただく教室になりました。

    教室を始めて1年後に開催した
    クリスマスイベント

    その後、毎日の育児を頑張るママたちと、生まれてほやほやの可愛い赤ちゃんたちと、ベビーマッサージを通して一緒に過ごしていく中で生まれたのが「触育ベビーマッサージ」です。

    触育ベビーマッサージには、赤ちゃんとの暮らしを心地よく過ごせますように。そして、ママになったこれからの人生が、あなたらしく幸せであり続けますようにという想いが込められています。

    特別なものではなく、いつもの赤ちゃんとの暮らしの中に当たり前のように広がり続けていく親子の触れ合い。それは、親から子へ、さらに孫へ。私からあなたへ、さらにあなたの周りの大切な人へと途切れることなく続いていきます。

    いつまでも、いつまでも・・・。


    触育ベビーマッサージは、ママと赤ちゃんの暮らしに寄り添い続けていくことを、ここにいる仲間と共に宣言します。