中学生の頃、医療の現場で働くことを夢見て、臨床検査技師(国家資格)を志しました。
私は、その夢を叶えるために、ただただ一直線に進んできた学生時代を過ごします。
医療の現場で働きたいと志したきっかけはいくつかありますが、
1つはシングルマザーだった母が生活に苦労してきた姿を
誰よりも近くで見てきたことも影響しています。
強い女性になりたいと願い、
そして、たどり着いたのが臨床検査技師という夢でした。
大学卒業後に就職した小児科での業務は、天職だと心から感じていましたし、
休みの日には小児医療の勉強を1日中没頭していたこともあります。
一生、臨床検査技師として働き、学びを深め、
休みの日にはドライブや旅行をしながら暮らしていくのだろう・・・と未来を想像していました。
でも、心のどこかで、私はこのままで良いのだろうか。
世の中には、もっと私にしかできない何かがあるのではないか。そんなことも考えるようになっていました。
大学の同級生だった夫と結婚し、夫の転勤での引越しを経験すると同時に、
夫のキャリアは順調に積まれていくのに、私は転職を繰り返しキャリアが途切れていくことへ違和感を感じ始めていました。
そんな頃に誕生した長女が生後3ヶ月の時にベビーマッサージレッスンへ参加したことがきっかけとなり、
いつか私もベビーマッサージ教室を開催してみたい!と育休中にベビーマッサージを勉強しました。
いつかの自分の働き方の選択肢を増やすためになったらいいなあ。
と、絶対に起業するんだ!と強く目指したわけではなく、
ふわっとしながらベビーマッサージの勉強を始めたんですよね。
でも、どんなことがきっかけで自分のなりたい未来へ続く歯車が回り始めるか分からないものだな・・・って、
明確な理由がなくても新しい世界へ一歩を踏み出すことの大切さを噛み締めています。
子どもの頃は、自分にできそうか自分に向いているか、夢を語るのにそんなことは関係ないことだったし、
興味のあることへ好きなことへ一直線へ進んでいけるように周りの大人たちも協力してくれました。
それが、大人になった今、周りの大人たちは現実を語り出すし、無駄だ、無謀だ、無理だと言葉を並べてきます。
本当に無駄なことなのか?
本当に無謀な挑戦なのか?
本当に実現不可能なことか?
私もひとりでは無理だっただろうと思います。でも、少しずつ想いに共感してくれる仲間が増えて、
私ひとりでは成し遂げることのできなかった奇跡が起こり続けています。
触育ベビーマッサージは仲間と共に「自分のなりたい姿」を叶えていけるコミュニティです。
一緒に新しい自分を見つけるために一歩を踏み出してみませんか?
事業名 |
触育ベビーマッサージ |
代表 |
浜崎 加奈子 |
所在地 |
東京都江戸川区鹿骨4-1-7 コーサンガーデンパレス1号館-302 |